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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第34章 第三十一話 オウセ


 次の日からはちょっとでも時間が在り、二人だけの状況が生まれれば、俺が命令をしなくても池ヶ谷は俺の所に来た。
 必要行動の様に誰にも見つからない様に隠れて、身体を重ね合う様になった。
 ほんの数分の休憩でも俺には十分過ぎる時間であり、池ヶ谷の膣内(なか)に挿入(はい)ってしまえばば五分足らずでイける様になっていた。


 俺達は日中のセックスが夜間の比にならない背徳感と緊張に高揚し、癖になってしまっていた。


 何時誰に見つかってしまうか分からない恐怖に前遊なく、そのまま挿入をさせてくれる池ヶ谷は痛みから快楽に変わる姿を曝け出し、堪能させてくれていた。
 池ヶ谷自身もこの痛みから始まる強姦に近い性行為までが癖になりつつあるらしい。俺が脱がせる前に自らズボンと下着を脱いで、秘部を俺にさし出してきた。
 殆ど濡れていない縦筋に無理矢理ねじ挿れる瞬間と、無理矢理出し挿れの擦れる痛みに苦しむ池ヶ谷の顔は何度見ても飽きず、俺を興奮させて強姦の快楽をより一層愉しませてくれた。
 痛む膣口に必死に耐えながら、俺の精子が早く欲しいと強請って自分から腰を動かしてくるまでに、子作りに対して池ヶ谷が積極的になったのだ。
 限られた時間の中なのに必ず子宮内射精(なかだし)して、妊娠したい、子供が欲しいと甘ったるい声でおねだりまでしてくる。
 そんな池ヶ谷を見て俺が大人しくしている訳がなく、必ずたっぷりと子宮内(なか)に出してから解放してやっている。


 日中はただ射精(だ)すだけ、夜中は時間をかけて子作りを行う為に隠れ逢い続けた。


 池ヶ谷は子宮に射精される度に妊娠してしまうと嬉しそうな顔をしてくれて、俺も止まらなくなっていた。
 池ヶ谷の身体は一日も休まず俺を挿入(いれ)、子宮の中は四六時中精液をたぷたぷに入れて股上がぷっくりと膨らんで、ナプキンなしではいられない位に常に膣口から精液を垂れ流していた。
 大事な強化合宿だと言うのに、真面目に練習をこなして行く裏で俺達の背徳の逢瀬は止まる事を知らずに誰にも言ってはならない行為を加速させていく。


 ――――そして最終日前日、東京遠征最後の夜に俺に抱かれにきた池ヶ谷に対しもう風呂に入る事はないのだから誰にも見られないと告げた。
 そして生えてしまっている陰毛を剃りたいと言い、返事も聞かずに長机の上に寝かせ、剃毛を始める。

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