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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第33章 第三十話 ヤクソク


「とび、お様といっしょ、に……」
「そう、それでいい」

 精液まみれの池ヶ谷にジャージを羽織らせ、誰かに見つからない様に素早くシャワー室へと移動した。





「んっ……あっ……ァッ……」

 シャワー室でシャワーの流れる水音で隠しながら、池ヶ谷が喘ぎ声上げている。
 三日間ですっかり空っぽになってしまった膣内(なか)は池ヶ谷の愛液だけを溢れ出して、ジュクジュクと結合部を泡立てている。
 三日ぶりの性行為だったが一度破ってしまえば元に戻る訳もなく、池ヶ谷の膣内(なか)は俺が来るのをずっと待ち望んでいたかの様にちゅるっと飲み込み、受け入れてくれた。
 学校で何時見つかるか分からない状態でのセックス興奮は、互いに何時もよりも感じさせてくれる。

「伊織は誰のモノだっ?」
「アッ……んっ……とびっおさ、まの……ゃあっ……飛雄様のモノっ」
「俺達今何をしてる?」
「せっ……セックスし、て……」
「違うだろう?」

 するすると子宮の位置を何度も撫でて深く突き上げてやると、池ヶ谷は言い直しをした。

「赤ちゃ……子作り、してるのぉっ!」
「伊織の仕事はなんだったか覚えてるか?」
「とびっお様、の子供をっにんし、んする事でっ……アァン !! 」

 突き上げるとコンコンと子宮口に先が当たり、その快感に池ヶ谷が腰を逸らして喘いで震えている。何度も子宮口を刺激してやりながら、気の所為ではないと思い始めていた。

(子宮口の位置が何時もより……低い)

 初めての時はもう少し奥の方に合った子宮口が、今はもう挿入(いれ)たらすぐに先に当たる程までに近かった。
 それになんだか子宮口自体も柔らかく、子宮内に俺が入れるんじゃないかと勘違いしてしまう程に開いている変化が発生していた。

(確か排卵日一週間前になると子宮口降りてきて、入り口が柔らかく開くってネットで見たけど……もしかして)

 ジュクジュクと子宮口を広げつつ、もしやと言う可能性から期待に胸が躍る。確証なんて無いのだけれど、池ヶ谷の身体の状態がネットで得た知識に当てはまるのだ。


(池ヶ谷の危険日っ)


 ジュブジュブと溢れ出すおりものの量も何時もより多く出ている。池ヶ谷の身体が間違いなく、排卵をしようとしているのはほぼ確定で良さそうだ。
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