【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第33章 第三十話 ヤクソク
不安げに俺の名前を言われ、気が付いた時は池ヶ谷の腕を掴んで空き教室に連れ込んでいた。
「とび……っ」
ドアを閉めて鍵をかけてしまえば密室の出来上がり。邪魔が入らないと分かれば、両腕を掴み上げて壁に押し付けてやる。
ぶるっと揺れた乳房に舌なめずりしながら、下着と一緒にズボンをずらして股を露にしてやる。
「やっ !? 」
嫌がり逃げようをするので手首を強く掴んでやれば、涙ぐんだ顔で池ヶ谷は大人しくなった。
ぐぃっとシャツを捲くり上げれば、ツンと勃った乳首のある乳房がぶるんと姿を現した。
「……ハッ…………お前なんでブラジャーしてないんだよ……他の奴に会ったらどうしたんだ?それとも……誰でも良いから誘ってたのか?」
「ちっ……ちがっ……」
「俺以外を求めるなんて……躾が必要だな」
手首を掴む手を離すとシャツを脱がせ、そのまま床に押し倒してズボンとパンツを剥ぎ取り全裸にさせる。そして精液を溜めていたペットボトルの蓋を開けて、中身を頭の上から全部かけてやった。
どろりと頭から全身へと滴り落ちる液体が何であるのか匂いですぐに理解したらくし、真っ赤な顔で震え見上げる。
精液まみれの池ヶ谷を抱き寄せ、滴る精液をまるでオイルを塗り込むかの様に体中に広げてやっていく。
「伊織の身体の隅から隅まで俺の精液塗ってやる」
「やっ……!」
「体中から精液の匂いがしてセックスしてるの皆にバレるかもな」
「……ゃ……やだやだ!皆にセックスしてるの知られたくないよっ !! 」
「ただセックスしてるんじゃなくて子作りしてるって知られちゃうな」
「やだやだっ!飛雄様赦してぇ!」
必死に精液を塗りこまれるのを止めようとしてくるので、そっと耳打ちしてやる。
「んな声上げてると部屋遠くても誰か気付くぞ」
「っ!」
俺の一言に池ヶ谷はキュッと唇を噛み締めて、声が出ない様にした。それを見ながらも手は休まずに精液を塗り込む為に動かし続ける。
白い精液が塗り広げられていき、透明になっていく様子に池谷がぽろぽろと泣きながら訴えてきた。
「ぬら……ないでっ…………精液の匂い、皆に知られちゃうから付けない、でぇ……」
全裸の精液まみれで震える姿の池ヶ谷に俺は尋ねる。
「伊織は今どうしたい?」
「しゃ……シャワー浴びた、い……」
「ふ――ん、一人で?」