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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第32章 第二十九話 シャチュウ


 弱弱しい池ヶ谷の刺激がもどかしく、耳を噛みながら俺は頼む。

「もっと……強く、握ってくれ……っ」
「……っで、でも……ァ……」
「……男は痛い位、が丁度気持ち良いんだっよ…………」

 ギュッと池ヶ谷の手を握る力を強くしてやると、少しだけだけど握る指に力が入った。その力を緩めない様にしっかりと握り締めて自慰行為を続けていく。
 自分の手じゃなくて他人の手、それも池ヶ谷の手でシていると言う事実は酷く俺を興奮させて何時もの何十倍も気持ちよく感じた。人にやってもらった方がイイと言うのは本当だった。
 しごくスピードを上げて絶頂まで一気に登りつめていく。射精(で)る瞬間声が出そうになり、自分の口を塞ぐ為に池ヶ谷にキスをしてイった。

「……っ!」
「……っふ!」

 ビュルっと池ヶ谷の手の中に精子を大量に吐き出した。精子まみれになっている手を、池ヶ谷は真っ赤な顔で見つめている。
 自分の子宮に大量に入っている命の素が中だけでなく外にも着いているのだ。手に着く精液をどうすればいいのかと見てくるのだから触れるだけのキスをして告げる。

「全部舐めろ」
「……え」
「伊織の身体(なか)、全部俺まみれにしたい」
「………………」
「早く、俺の言う事は絶対だろ?」

 くちゅくちゅと膣内に挿入ている指を動かし出すと、池ヶ谷は震えながら精子を舐め始める。
 初めて口にした精子の味に顔をしかめながらも、一滴も残さぬ様に舐めとる姿が健気だ。
 膣内を犯されながらやっと自分の手に着いた精液を全て舐めとった池ヶ谷の口に、今度は俺の指を入れて精液を舐め取らせた。
 ちゅぷちゅぱと周りに気付かれない様に小さな音を鳴らしながら池ヶ谷は精子を飲み込んでいく。
 下にある女の口だけでなく、上の生き物の口にまで精子を入れ、文字通り池ヶ谷の身体全てに俺が入っている支配感に勃起してしまう。
 上も下も俺でいっぱいにしてやりたい。俺の味に依存させてやりたくて仕方ない。
 精液全てを胃に入れた池ヶ谷は休む事なく膣内を犯されていて、快感でぐったりと動けなくなっていた。
 下の口に射精(だ)す事が出来ないのならば上の口に射精(だ)したい。チラッと飲み終わっているペットボトルを見て膣内に挿入(いれ)ていた指を抜き出して言う。

「もう寝ろ。用が出来たら起こしてやるから」
「う、ん…………」
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