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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第30章 第二十七話 ジュンビヲトトノエ


「イヤ……中出し嫌だ、よ……妊娠しちゃうから……お願い子宮に精子入れないでっ……」
「何言ってるんだよ。子宮いっぱいに精子毎日入れてんのに」
「それっは……飛雄様がっ……」

 ぐっぐっと子宮の辺りを押すと膣外(そと)に出ようとするのだが、俺が入っていて蓋になってしまっているらしく、池ヶ谷の顔が痛そうに歪めたのを見逃さなかった。
 少し強めに子宮を押しながら確認をする。

「…………伊織痛い?」
「いた……痛い…………痛いよ、飛雄様痛いっ」
「子宮本当に精子満タンになってるんだな……ゾクゾクするよ、伊織」

 池ヶ谷の大事な所が俺に犯され穢れて、俺で満たされている。好きな女を抱けて嬉しくない男がいる訳ない。
 自分が初めての相手なんて幸福以外存在しない。その体内(なか)に命を宿そうとシているなんて夢みたいだ。

「……伊織っ……言ってくれっ」

 ガバッと覆い被さって肩を抱き締めながら、腰を打ち付けていくスピードを上げていく。


「……す、きっ……好き、っ……とびぉさまっ……すきぃ」


 偽りの言葉だとしても俺には十分過ぎる愛の言葉。俺に好意を寄せている声に激しく打ち付けて、絶頂へと登りつめていく。

「ひゃぁっ……す、き……とびぃっ……ゃっ……イくっ……イっちゃ…………嫌ぁっ子宮(なか)に出しちゃっ……妊娠しっ赤ちゃ、ん出来ちゃうよぉ !! 」
「……伊織っ!」
「ァアっ……好き好きっ!飛雄様の赤ちゃん欲しいのぉっ !! 」
「くぁっ !! 」

 二人同時に絶頂を向かえ一緒にイった。息を荒げながら俺に抱き締め拘束されて池ヶ谷が震えている。
 なかなか抜こうとしない俺に、イった膣内(なか)がビクビクと痙攣を続けていた。

「伊織……キスするからこっち向け」
「……んふっ」

 繋がったまま無理矢理顔を向かせ、くちゅくちゅと口内を犯す。じゅうっと唾液を吸い取ってやれば池ヶ谷の身体全てが震える。
 ガクガクと震えながら精子を入れすぎたみたいか、うっすらとだがヘソの下が膨らんでいた。
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