【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第27章 第二十四話 ユメダッタカ ノヨウナ
じゅくじゅくと粟立つ様な音を響かせながら、池ヶ谷の耳を噛み舐めながら言ってやる。
「…………俺以外見るなっ」
「あっ……ひゃっ」
「……俺だけを見てろっ」
「んっんっ……」
「お前は俺だけのモノなんだよっ!」
「あう……っん!」
強く貫き、どろりと膣内射精(なかだし)してやった。離してやりマットに倒れる池ヶ谷は何処から見てもレイプされた様にしか見えなかった。
乱された着衣に膣口からは精液が流れ出ている。犯された衝撃で激しく痙攣し、身体を隠す事も出来ていないのだから。
(もっと……もっと犯して現実だって実感したい)
夢なんかじゃない、現実なんだ。その証拠が欲しくて仕方ない。
早く体育館から出ないとまた誰かが来てしまうかもしれない。
分かっていても池ヶ谷に対する欲望の止め方が俺には分からない。強引にヤられたままの姿で倒れている池ヶ谷に覆い被さってもう一度、と肉棒を押し付けて縦筋を広げてやる。
「……やぁっ!」
力なく伸ばしてきた手首を掴んで押さえ込んでぐちゅっと挿入(いれ)て、乱暴に腰を撃ちつけて犯す。
必死に逃げようともがく姿を見ながら、根元まで何度も何度も執拗に撃ち付けて犯し続ける。
「かげっ……やめっ……」
這いずって逃げようと試みる池ヶ谷の両手首を掴んで覆い被さってやれば、体格差で逃げる事は不可能となった。
激しく撃ちつける度に池ヶ谷が喘ぎ苦しんでいて、興奮してしまう。環境一つでここまで変わるのかと頭の片隅で考えていた。
「池ヶ谷っ池ヶ谷っ!」
「かげや、ま君っ……止めてっ止めてェ!」
嫌がる姿はまるで初めて襲ったあの日の様で、現実なのだと実感が湧いてくる。犯され喘ぐ女の顔をした池ヶ谷が俺の下で女になっているのだ。
処女を失った大人の女に俺のモノでなったのだ。
「池ヶ谷っ池ヶ谷っ……伊織っ!」
「影山くっ……影山君っ…………飛雄様っ!」
名前を呼ばれただけでゾクゾクとしてしまい、ごぽっと精子を子宮に吐き出してしまった。