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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第27章 第二十四話 ユメダッタカ ノヨウナ


 まだ形にならない新しいトスに悪戦苦闘する。日向に見立てたペットボトルの真下にボールが落ちてくれない苛立ちに汗を拭う。
 池ヶ谷は辺りに転がるボールを拾い、ボールカゴに入れていた。
 暑さに汗が出るのは池ヶ谷も同じで、額に汗が伝う様子が確認出来た。汗を拭く姿はやっぱり艶っぽい。
 チラッと視線を落とせばシャツがぴったりとくっついて、綺麗な曲線を描く胸が動く度にたぷたぷと揺れ動いている。
 触りたい。あの胸に。今すぐにシャツを捲り上げてブラジャーをずらして、独特な色をする乳首を見てしゃぶり付きたい。
 ゴク、と生唾を飲んで池ヶ谷に手を伸ばそうとした刹那。

「おーい、お前らそろそろ上がりにしろよ」

 ドアの外から言う烏養さんの声にビクッと動きが止まった。
 池ヶ谷は時計を見て俺を見てきた。外は暗くもうこんな時間になっていたのだと、急いで片付けに入った。
 道具を用具入れに運び、他の奴等の所に向かった烏養さんがいないと言う事は今この瞬間、池ヶ谷と密室で二人っきりである事に気が付いた。

「ペットボトルは此処に置いておけば大丈夫?」

 完全に油断しきっている池ヶ谷に駆け寄りダン、と両手を掴んで壁に押し付けた。その衝撃でぶるんと揺れた胸を見たらもう我慢なんか出来ない。
 乱暴にシャツを掴むと一気に胸上まで持ち上げて、水色のブラジャーを掴んで乳房を取り出してやる。

「やっ !? 」

 いきなりの強姦に池ヶ谷が小さな悲鳴を上げた。ぐぃっと下着と一緒にズボンをずらし、濡れていない縦筋に無理矢理指を一本入れた。

「痛っ!影山君止めてっ!」

 上と下同時に襲われ、池ヶ谷が恐怖の声を上げる。無理矢理指を動かし濡れ出してきたらじゅぶじゅぶと挿入を始め、ちゅーちゅーと乳首に吸い付く。

「いっ嫌っ!だ、誰かたすっ」
「伊織っ」
「っ!」

 苗字ではなく名前で呼ぶ。それが洗脳した池ヶ谷の思考を麻痺させる麻薬。ビクッと反応した池ヶ谷の顔が熱を持った目へと変わる。
 その一瞬を見逃さずにズボンをずらして俺自身を取り出すと、抱き上げて貫いた。

「ひゃうっ !? 」

 抱っこされる形で挿入(いれ)られて、池ヶ谷は俺の首にしがみ付いてきた。ゆさゆさと揺れながら落ちない様にと、池ヶ谷は必死に俺にしがみ付いて離れない。
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