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【18禁】ハイキュー短編夢小説置き場

第3章 影山飛雄夢 チョコレートにはご用心


 このままじゃあまたイってしまう。処女喪失したばかりで、イきまくりなんて恥ずかしいにも程があった。

「もう一回中出しさせてくれよっ……一回出してるなら、二回目も余り変わんねぇだろ」
「そんなっ……訳……ないでしょっ……中出しは駄目だってばっ!」

 パンパンと打ち付けてくる音が大きく早くなってきたので、影山が本気なのだと悟った。

「イくっ!」
「んぁっ……中は駄目ぇ!」

 同時にイってしまい、膣の奥の方に熱を感じて出されてしまったと諦め半分で、受け入れる事にした。




 あの日から二週間。
 付き合う事になった原因は言い出せないので、付き合っている事は周りに秘密にする事にした。

「おい」
「何?」

 影山に呼ばれると物陰に連れ込まれ、キスをされた。
 本当に恋人で、誰にも言っていないが婚約者であるのだと自覚する。

「……シてぇ」
「学校は駄目に決まってるでしょ!」

 ぺしっと顔を叩くと手首を掴まれて言われた。

「じゃあ家でなら良いんだな?」
「…………家なら、いいよ」

 答えると影山は嬉しそうにまたキスをしてくるのだった。





「影山……あのさ……」
「なんだ?」
「生理……来た……から妊娠はしなかったみたい」
「…………そうか」

 それから二日後、生理が無事に来て二人でホッとしてしまったのはまた別のお話で。
(2021,4,20 飛原櫻)
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