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【18禁】ハイキュー短編夢小説置き場

第3章 影山飛雄夢 チョコレートにはご用心


 まだ抜いていないので、初体験継続中である。
 酔っていない正常状態でセックスなんて、すると思っていなく影山の行動に対応出来ない。

「待ってっ……ンッアッ!」
「……気持ちイイのか?」
「アンタまだ酔ってっ……」

 どれだけアルコールに弱いんだ、と言いたかった所、ピストン運動を止めずに影山は答えた。

「もう酔ってない」
「じゃあっ……なんでっんっ!」
「お前とシたいから」

 さらりと告げ、膝を掴まれての挿入に身体の奥がぶわっと押し寄せてくる感覚が現れた。

「ちょっとまっ……やだっ……私これ……イきそうっ」
「俺もイったからお前もイっていい」
「待って待って!いやっ……ンッアァアッ!」

 全身に鳥肌が立つのを感じ、背中に爪を立てながら影山に抱き着いて初めての絶頂をした。
 イった途端、身体に力が全く入らなくなってしまい、力なくベットに落ちてしまった。
 動けないのを理解したのか、影山は優しく頬を撫でながら、口を開いた。

「結婚してくれ」
「…………ぇ?」
「だから、最後までヤったから責任持って結婚する」

 突然の申し出に元々出ない言葉が余計に出ない。
 何を言い出しているのかと見上げていると、影山は言った。

「俺、中出しまでしたよな?もしかしたら妊娠する可能性もあるよな」
「……否定は……出来ない…………」

 やっと絞り出した声で答えると、影山は子宮の上を撫でながら言う。

「子供出来たら絶対に産ませるし、出来なくてもセックスしちまったから、責任取る」
「結婚って……付き合ってもないのに……」

 ボソボソと言うと顎に手を宛てた影山は言う。

「じゃあ今から付き合ってくれ。で、十八になったら結婚するぞ」
「そんな簡単に……アッ!」

 こちらの返答など待たずに再びピストン運動が再開され、大きく喘ぎ声を出してしまう。
 影山との身体の相性が良かったのか、影山のセックスが気持ち良すぎて反抗出来ない。

「待って……待ってよっ……ゴムしてないじゃん……ゴム持ってないのっ !? 」
「持ってない。ヤる事自体初めてだし。お前はどうなんだよっ」
「初めてにっ……決まってる……でしょっ!」

 またイきそうな感覚が薄らと出てきて、必死に抵抗するけれど、快楽に負けそうだ。
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