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【18禁】ハイキュー短編夢小説置き場

第4章 月島蛍夢 独占欲の痕



「……んっ……」


チュッ


「……んっ……」


チュッ


「……け、い…………」

 組み敷きながら肌にキスをし続けていたら、名前を呼ばれた。

「……何?」
「アッ!」

 答えながら繋がる部分を挿入(いれ)直すと、ビクンと腰を跳ねさせて喘がれた。
 百九十近い月島と百五十そこらの小柄な身長では、体格差が凄い。
 この小さな身体でよく、性行為するのに耐えているな、と月島は毎回関心していた。
 幼馴染から男女の関係に変わって二ヶ月。初めて知った女の身体の気持ち良さが忘れられず、事ある毎に呼び出し、まるで犯すかの様に求めてしまっていた。
 最初はキスだけで我慢出来ていた。
 でもある日服の上からとは言え、乳房に触れてしまい、直に触る様になった。
 そして、服を全て脱がせてしまい、女の穴に挿入(いれ)てしまった。
 互いに初めてだったけれど、相性が良かったらしく、お互いにイけた。
 だから、求めずにはいられないのだ。

「そろそろ……イくからっ……」

 パンパンと結合部を鳴らしながら、絶頂へと向かっていく。
 このイきそうになる瞬間が、月島は堪らなく好きで、コンドームをしているから、と言い訳をして腟内(なか)で射精(だし)ていた。

「アッアッ……蛍っ……け、いっ!」
「……くっ……射精(で)るっ」
「アアッ!」

 今日もまた、二人同時に果てた。

「…………」

 腟内から抜き出し、精液が入るコンドームを取り、口を縛ってゴミ箱に捨てる。
 イったばかりで浅く呼吸をしている姿を見下ろしながら、鎖骨周りが真っ赤になっているのを確認した。
 白い肌にキスマークを付けまくった。制服を着れば見えない位置になるが、彼女は自分のモノだと知らしめたくて。
 行為をする度に付けているので、キスマークがない時はない。
 己の独占欲の強さに月島は正直驚いてはいた。

(……一回じゃ物足りないや)

 ベッドの小物入れの引き出しを開け、中から新しいコンドームを取り出して、陰茎に再び付けた。
 そして、仰向けになっているのをコロンとうつ伏せにさせ、腰を少し持ち上げた。

「蛍……?」
「もっかい。今度は後ろから」
「んァッ!」

 了承の返事を聞く前に、ぬぷぐぷと挿入(いれ)始めてしまう。
 イったばかりの腟内は、愛液でヌルヌルに濡れていて、挿入(いれ)易い。
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