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【18禁】ハイキュー短編夢小説置き場

第3章 影山飛雄夢 チョコレートにはご用心


 その姿を見てふと靴下は左右ずつなのか気になり、確認する。

「靴下は左右別扱い?」
「その方が長引きそうだな」
「じゃあ靴下は左右ずつね」

 ルールを付け足し、野球挙へと戻る。

「リボン」
「ワイシャツ」
「靴下」
「靴下」
「ワイシャツ」

 互いにいい勝負に勝ち負けしていき、私が負けたのでワイシャツを脱ぎ捨てた。
 気が付けば私はブラジャーとスカートだけ、影山はトランクスと右の靴下だけになっていた。
 野球挙をしながら、合間合間にチョコレートと麦茶を補給していてお腹は空かないけど、暑さは増している様な気がする。

「ジャンケン」
「ぽん」

 連続三回負けてしまい、悔しさでしかめっ面になってしまう。

「ブラジャー」

 影山の指定に一瞬手が止まる。
 これを脱いだら上半身を隠す物が無くなるからだ。

「早く」
「分かったわよ」

 急かされ、プチッとホックを外し、ブラジャーを脱ぎ捨てた。
 流石に胸を出した事に恥ずかしさを感じたけれど、勝負は勝負なので仕方ない。

「次行くわよ」
「おう」

 次のジャンケンでは私が勝ち、影山の靴下を脱がせた。
 これで互いにスカートとトランクスの一枚のみに。
 次、負けた方が全裸となる。
 そう言えば全裸になったら次はどうするのだろう、と終わりを決めていなく分からないままにジャンケンをした。

「…………」

 負けたのは私。もう指定された所で一つしかないので、言われる前にさっさとスカートを脱ぎ捨てた。
 これで私は全裸になってしまった。
 もう脱ぐ物はないし、私の負けで終わりか、と思っていると影山はまだジャンケンを続けようとしてきた。
 そして私もつい条件反射でジャンケンに応じてしまい、また負けてしまう。

「私、もう脱ぐ物ないわよ?どうするの?」
「んーーそうだな……じゃあベッドに座って脚広げろ」

 影山の指定にそんな事をしたら何が見えてしまうのか分かるのに、クラクラする頭の所為でつい従ってしまった。
 ガバッと脚を広げた事で、秘部が丸出しになる。
 影山は歩み寄ってきて、ストンとしゃがむと秘部をじーっと見ていた。

「ちょっと……見世物じゃないんだから、何時まで見てるのよ」
「分かってるって、ほら」
「ん」

 影山から渡されたチョコレートを食べ、次のジャンケンをして勝つ。
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