第9章 近親相姦シリーズ 黒尾鉄朗の場合
鉄朗の言葉に怒って肩を叩いてくるので、笑いながら対応する姿に、研磨は益々溜息が出てしまう。
幼馴染のこの兄妹の仲の良さと言ったら。不仲よりも全然良いが、鉄朗のシスコンにはそろそろ呆れているのだ。
「クロ、シスコンも大概にした方がいいんじゃないの?」
「あーん?可愛い妹を可愛がってなんの問題があるんだよ?」
「見ててウザイ」
「辛辣だな、ヲイ !! 」
研磨と慣れきったやり取りをしつつ、頭を撫でて言う。
「変に寄り道ばっかりするんじゃないぞ」
「分かってるよ」
返事を聞き、研磨が逃げない様に、と背中を押して体育館へと向かったが、思い出した様に鉄朗は戻っていく。
「お兄ちゃん?」
何だ?と言う表情になる妹に向かって、鉄朗は言う。
「ついでに俺のお使いもしてきてくれよ。アイス代出してやるからさ」
財布を出した鉄朗は適当な金額を握らせると、コソリと耳元で囁いた。
「コンドーム。そろそろ切れるから買い足しといて」
お使い内容に顔を赤くしつつ、返事も聞かずに鉄朗は研磨と共に、部活の為に体育館へと行くのだった。
◆
「ンンっ……!ゥンッ!んッ !! 」
深夜、鉄朗は激しくバックから膣内(なか)を穿き、妹を犯していた。
大きな声が出ない様に、と口の中に布を入れ、逃げない様に手首はネクタイで縛り付けて。
バックの体位は膣内(なか)の奥の子宮口まで衝けるし、行為に致しながら乳房を好きなだけ揉めるので鉄朗のお気に入りであった。
自分とのセックスによって、妹の身体がどんどん女として育っていくのも支配感を煽っていく。
セックスしてから腰は括れるし、乳房は大きく、感度が良くなっていく。
体格差がある自分の陰茎を挿入(いれ)られる位に、男を知った膣。
初めての男は自分であり、他の男を未だに知らない。
妹の身体は鉄朗だけのモノになっているのだ。
「気持ちイイ……っな!マンコ兄ちゃんのっ……チンコ挿入(いれ)てて、びしょびしょに感じてっ……兄ちゃんのセックス無しじゃ……もういられないんじゃねぇの?」
「ンっ!っん!」
セックスに溺れて鉄朗の声が聞こえていないらしく、返答の動きは来ない。でもそれでよかったのだ。鉄朗にとって。