第8章 近親相姦シリーズ 宮兄弟の場合
ツム兄はサム兄の腕の中からうちを奪い取ると、抱き上げてベッドへ連れていかれる。ベッドに寝かされると脚を広げられて、ツム兄がズボンのチャックを下ろしてる。
「に、ぃ……」
ツム兄のズボンの中から出て来たモノを見て、ビクッとしてしまう。
そこにはガチガチに反り勃ったツム兄の男性器が在ったからや。
「おい、何で自分が先に挿入(いれ)ようとしてんねん」
ツム兄の行動をサム兄が妨害してる。うちはそれボーッと眺めてる事しか出来へんでいる。
「俺から始めたんや、挿入(いれ)るのも俺からやろ」
「何言うてんねん、挿入(いれ)るのは話が別や」
ギャーギャー言い合うてるけど、言葉が頭に入ってこんで二人の姿を見てると、いつの間にかジャンケンを始めとった。
「俺の勝ちやな」
「くっそぉ〜 !! 」
ジャンケンに勝ったのはサム兄らしい。うちの上におったツム兄を追い払い、サム兄と同じ事をツム兄もしてきた。
サム兄の男性器がうちの身体に触れた。そこはうちの女性器。二人に弄られてもうた所。
「挿入(いれ)んねん」
うちの膝を掴んでサム兄の身体が前に出て来た。その瞬間、先程までとは比べ物にならへん太うて大きゅうて熱いモノが、うちの中に入ってきた。
「ひゃ……アッ!やっ…… !! 」
「…………やば」
「くそ……俺が処女奪いたかったのに」
うち達を見ながら悔しそうに言うツム兄の言葉を聞いて、やっと置かれてる状況に気が付いた。
うち、兄達とセックスしてる。
兄妹やのに、セックスしてる。
「あっ……だめっ……これ、しちゃ……だめなのやでっ……アアッ !! 」
サム兄の事を押しのけようとしたけど、ガッシリと掴まれた力に勝たれへん。
サム兄とセックスしている事に、必死に首を振ってると、ツム兄がうちの顔を抑えて、口の中にいきなり男性器を入れてきた。
「んんっ !! 」
「サムが下やったら俺は上するわ。我慢出来へんし」
下ではサム兄が動き、上ではツム兄が動いてうちの自由がなかった。サム兄がうちの身体の中で激しゅう出し入れしたらする程、下腹は熱なる。
口に対して動くツム兄で呼吸が出来んでしんどい。
兄二人と同時にセックスしてる事実に、どうしたらええのか分からんで、二人に全てを委ねる以外道はなかった。
「マズイ……もうイきそうや」
「俺もや」
