• テキストサイズ

【18禁】ハイキュー短編夢小説置き場

第8章 近親相姦シリーズ 宮兄弟の場合


「……ぁ…………」

 サム兄が何しようとしてるのか分かるのに、動けんでくちゅ、とサム兄とキスをしてもうた。
 なんべんも角度を変えてキスをしてきて、息苦しさもあり口を少し開けてまう。
 その瞬間を待ってました、言わんばっかりに口の中に舌が入ってきた。

「んっ!」

 説明出来へん柔らかさの侵入者にビクッとしたけど、サム兄がガッシリと後頭部を掴んでるさかい逃げられへん。
 サム兄の舌がうちの舌に絡み付いてきて、舌がうちの口内を舐めてくる。

「……んっ……ん……」

 くちゅくちゅと舌を絡め合うキスからうちが逃げないと分かると、サム兄の手が後頭部からお尻へ降り、ぐにゃりと揉まれた。

「ひゃぅっ !! 」

 ツム兄に弄られた所を広げられた感覚に、唇を離して声を上げた。今度はサム兄の指がうちの中に入ってきた。

「おー、柔らかいな」
「アッ……アッ!」

 ツム兄に弄られとった時よりも、くちゅくちゅと音がしてる気がした。ビクビクと痙攣しながら必死にサム兄にしがみついてると、ツム兄がうちの顔を覗き込みながら言う。

「滅茶苦茶女の顔やん。こんな顔出来るとか想像も出来へんかったけど、ええな」
「ほんまやな」

 どんな表情になってもうているのか分からへんけど、サム兄もツム兄も嬉しそうにしてる。
 ツム兄が近うで見てるのが恥ずかしゅうて、せやけどサム兄から逃れる方法が分からず、また身体の奥から来るモノに、頭がおかしくなってまう。
 それはサム兄の指の動きが早なったらなる程迫ってきて、震えながらに訴えた。

「サム兄っ!や、ぁアッアッ !! 」

 止めて、言う前に押し寄せてきたモノに再び身体が跳ねてまい、さっきよりも身体に力が入らへんくなって倒れ込む。

「はぁ……ぁ……」

 浅い呼吸をしながら必死に酸素を取り入れてると、前髪をどかしながらツム兄が尋ねてきた。

「で、俺とサム、どっちの方が良かった?」
「俺やろ?」
「俺の方かて」

 身体に力が入らへんで動かれへんうちの事を置いて、また二人が言い合うてる。
 どっちがええやら分からんで、うちは返事が出来へん。
 そんな事よりも恥ずかしゅうて、逃げとうてしゃあない。でももう終わりやんな、と思てるとツム兄がとんでもない事を言い出しとった。


「やっぱ最後までヤった方がええねん」


/ 85ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp