• テキストサイズ

魅せられて【鬼滅の刃/宇髄天元】

第9章 怪我をした


宇髄はひなたのあまりに可愛い告白に何も言えなくなってしまった。
「だから言いたくなかったのに、、、」
宇髄が黙っていたのを、呆れられたと思ったひなたは口を尖らせた。
宇髄は口を尖らせたひなたをいつもよりゆっくりと押し倒す。
「あまりにも可愛くて死ぬかと思った。」
唇同士が触れ合うかどうかの距離で宇髄が囁く。そのまま口付けた。
ひなたがハンカチと手鏡を大事に持っていたことも嬉しいし、それを割らないために彼女が怪我をしたのも、怪我は心配だが、飛び上がる程嬉しい。
「大事にしてくれてるんだな。」
「天元様から頂いたものですから。」
ひなたは恥ずかしくてそっぽを向きながら、でもはっきりとそう言った。
/ 54ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp