第59章 ●#59 必ず君の元へ

「リリア…今日は……いいか？」

リリアは肩で息をしながらリヴァイを見た。
いつもならあまり好んでさせてくれないのに今日はリヴァイからお願いされた。
うん、と返事をし上体を起こすとリヴァイを横に足の間に入り優しくリヴァイのモノに手で触れる。

始めは優しくゆっくり上下に扱くとピクリとリヴァイの体が跳ねる。
段々と回数をこなす度に、リリアのテクニックがきかなり上達している気がする。
どこをどう触ればリヴァイが気持ち良くなるのか、もう分かっているようだ。

動きを繰り返すと先端から透明な液体が溢れ出し、それを手に絡めると少し動きを早めて扱き、先端をパクリと口に含んだ。


「くっ……う……リリア……」
「んん……んぅ。リヴァ……大きく…んぅ」

リリアの口内でリヴァイがどんどん大きくなる。
チラリと彼を見ると快感を我慢し、顔を赤らめ切ない表情をしている。
こんな見たこともない色っぽい表情に自分がさせているのだと思うと嬉しい。
ジュッジュッと卑猥な音を鳴らしながらスピードを早めるとリヴァイがリリアの頭を押さえた。

「あっ……うっ……！出ちまう…」
「んん……」
「リリア……リリア……くっ……出るっ！！」

チュパっと口から離した瞬間にリヴァイの先端からビュッと白い液が飛び出しリリアの顔を濡らす。
トロリと流れ落ちたソレはリリアの口に伝い、リリアは舌でペロリと舐めた。

「ん……いっぱい出たね」
「はぁはぁはぁ……だから……飲むなって…」

リヴァイはベッドから降りるとタオルをお湯で温め、リリアの顔を拭いた。