• テキストサイズ

誰が為に心臓を捧げる【進撃の巨人】

第42章 #42 お帰りなさい



区内の部隊は区外の部隊よりも人数は少ない。
殆どの兵士は超大型巨人により跡形も無くなった者が多いからだ。
しかし何か少しでも遺品があれば回収し、遺族に届けたい。


そしてリヴァイはハンジと共にエルヴィンを安置した家へと向かった。


「ここ?」
「あぁ」

リヴァイとハンジも口元に布を巻き手袋を付けた。
ドアの前に立ち、ゆっくり口を開く。


「エルヴィン、待たせて悪かったな。迎えに来た」


ドアノブに手を掛けゆっくり、ゆっくりとノブを回した。


/ 1007ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp