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誰が為に心臓を捧げる【進撃の巨人】

第23章 #23 誤魔化せない想い




それから数日後、ヒストリアの戴冠式が開かれた。
民はヒストリアが壁の倍もある巨人を倒した事で彼女を真の王と認めた。

そしてついに王座に"真の王"がついたのだった。



「我が壁の真の王よ!!!ヒストリア女王!!!」



歓声はいつまでも、いつまでも続いていた。

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