第4章 三輪隊室1
貴方side
東「秀次。久しぶりだな、ちゃんと飯食ってるか?」
三輪「大丈夫です」
近くに居た東さんが、話しかけながら秀次を心配している
東「今度また焼肉でも食いに行こう。怜花もな」
三輪「はい、ありがとうございます」
貴「え、やった!ありがとうございます!」ニコ
私も誘ってくれて、つい喜ぶ
三輪「……迅。お前の役目、手を抜くなよ」
迅さんに一言向き合いながら伝える秀次、だいぶ落ちついてきて関係もよくなっており微笑む
三輪「…怜花さん、時間あるようでしたらうちの隊室に寄って行きませんか?」
貴「え?」
三輪「奈良坂が、大福買ってきたんで良ければ一緒に…」
貴「よし、行こう」←
甘いものと言われ即答する私、そんな私を見ながら微笑む秀次
貴「じゃあ、迅さん。また玉狛支部で!東さんもさよなら」
迅「おおー」
東「またな」
近くに居た2人に挨拶しながら、秀次と後にする
東「…秀次は相変わらず怜花には素直だな」
迅「ですね〜。てかあんな笑顔見たときないんですけど…」苦笑
太刀川「俺は、どちらにもスルーされたんだが…」涙
嵐山「まぁまぁ、いつの事ですからしょうがないです」
太刀川「おいっ!そこは庇えよ!?」
迅(…嵐山って、たまに天然ばりに毒はくよな…)
★★
三輪隊室
ガチャ
三輪「戻った」
米屋「お疲れ〜。……って、怜花先輩じゃん!」
奈良坂「!何っ」
古寺「お疲れ様です!」
貴「お疲れ!お邪魔するよ~」
三輪「奈良坂、大福買ってたよな。怜花さんに…」
奈良坂「今持ってくる。古寺、お茶淹れてくれ」
古寺「え、あ、はい!」
米屋(……怜花先輩の事になると、行動力はえーな。秀次と奈良坂)
いきなり皆がバタバタしながら移動するのを見てると、陽介に椅子を用意され座る
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数分後…
貴「…!ウマッ!」モグモグ
奈良坂「良かったです!全部食べていいですよ。もう1箱あるので」
古寺「喉詰まらせいで下さいね…?」汗