第2章 女ヶ島
数日後…
『もう出航の日なのですか?』
ロー「あぁ、今すぐに準備しろ」
急に出航すると言われた
私は気持ちの準備は出来ているけど…ハンコック様は大丈夫かな
『私ちょっとハンコック様の所に行ってきます、少し待っててください』
走って城へ戻り、ハンコック様を探す
今日に限ってどこにもいない
どこに行ったんだろう
『あ!ニョン婆!ハンコック様知りませんか?』
ニョン婆「蛇姫なら、ルフィのところにおるぞ」
『ルフィのところに……』
ルフィが目を覚ました時、エースさんの死を受け入れられず暴走していた。
ジンベエさんが止めてくれて、一件落着したがまだ怪我は完全に治りきっていない。
今ルフィに会ったら、私はロー様達と一緒に出航することを断念しそうだった。
ごめんなさい、ハンコック様。
『ニョン婆、私ロー様達と今日一緒に旅に出ます!』
ニョン婆「蛇姫には言わなくても良いのかい?」
『はい、もう時間がありません。ハンコック様には申し訳ないですが、行ってきます!』
ニョン婆「ルミィの活躍、期待してるぞ。行ってきなさい」
『はい!行ってきます!』
シャチ「えーーー?!こんな美女が一緒に船に乗るんすか!」
ペンギン「あー、癒しだー///」
ベポ「ルミィちゃんよろしくね!」
『よろしくお願いします!』
潜水艦には思っていたより、沢山の仲間がいた
仲間の顔を一人一人見ていたら、女の方が一人居た
少し安心
『私はルミィです!ウルウルの実を食べた水人間です。戦闘があった際は私も加勢します!よろしくお願いします』
シャチ「美女で戦闘が出来る!最高だー!」
ペンギン「海に落ちたら、助けるからな♡」
なんかこの男二人……チョロそう……
『はい♡助けてくださいね♡』
シャチ「ぐはっ!!///」
ペンギン「か、可愛すぎる……///」
ロー「何してやがる」
ロー様がやって来た
なんか顔を見る度にカッコイイと最近思ってしまう。