第6章 パンクハザード
『ロー、私モネって人嫌な感じがする。』
ロー「…アイツらにはあまり関わるな。アイツらは敵だ。ルミィは俺のそばを離れるなよ」
『当たり前よ、ローの隣に立っていいのは私だけよ!』
そう言うとローが、お揃いでかぶっている帽子の上からローの大きな手で撫でてくれた
私とローは今研究所内を歩いている
「おい見ろ!トラファルガーの女だ!」
「おぉ〜〜!スゲェ美女じゃねぇ〜か!」
「生足綺麗だァ〜!!」
「可愛い〜〜〜♡」
大声でそんなことを言う元囚人たちに私は苦笑いしかできない。
でもローは、そんな元囚人達から私を隠すように立つ
すごい殺気を感じる。
ロー「てめぇら、バラされてぇのか?」
「ひっ、トラファルガーロー!」
「お、おい、死ぬぞ」
「逃げろー ーー!」
ローのおかげで、うるさい元囚人達は逃げて行った
『ありがと、ロー』
ロー「俺が気に食わなかっただけだ」
ローの耳が少し赤くなっていたのは見なかったことにしておこうかな