第2章 女ヶ島
『ハンコック様!』
城へ戻ると、なにやらハンコック様は料理をしていた
珍しいことある
ハンコック「ルミィ無事に戻ってきたか、ルミィの弟でもありわらわの愛おしいルフィに美味しい料理を作っているのじゃ♡」
『それはルフィも喜ぶと思います!私は……ろ、ロー様に……///』
あれ?ロー様の名前を言おうとしただけで顔が赤くなって……
ロー様が余計なことをするから!!
ハンコック「ルミィ顔が赤いぞ、そのローとやらに何かされたのか」
『あ、いえ……ただ……』
さっきあった事をハンコック様に話してみた
するとハンコック様は……
ハンコック「仲間にするー?!顎クイ?!顔が近い?!わらわはまだルフィにそのような事はされていないのに……」
あれ?ハンコック様少し勘違いしてる……?
別に私あの方が好きで、顎クイとかされてないんだけど。
ハンコック「ルミィ、あの男の船に乗るのか?わらわは今ルミィの気持ちがすごい分かるぞ、なぜならわらわも、ルフィに恋をしているからじゃ♡」
やっぱり、勘違いしている。
ロー様は顔はカッコイイと思ったけど……なんか怖い。
ハンコック「ルミィ、このチャンスを逃してはならぬぞ、確かに男だらけの船に乗せるはわらわは許さぬ。だが、あいつは例外じゃ。ルフィを助けてくれた恩人でもある。」
いや、だから好きじゃ無いんです……
ハンコック「ルミィどうするのじゃ♡」
え、これ強制ですか??
でも……少し島を離れて旅をするのも良いかも……?
『ハンコック様、でもハンコック様から離れてしまう事になるんですけど、良いのですか?』
ハンコック「もちろんじゃ、今までは許さなかったが……恋ならば許そう♡」
いやだから、恋じゃ無いんですよね……。