第2章 女ヶ島
ロー「海賊は欲しいものは力ずくで奪うって知ってるか?」
『え?』
これ絶対に仲間にならないといけない状況……?
(クイッ
『へ///』
ロー「俺はお前を必ず仲間にする、いいな?」
ちょ、近い近い近いーー!!!
これが噂の顎クイってやつですか?
しかもよく見たらロー様……
ちょっと……カッコイイ顔してる……
『って!///近いです!///離れてください///』
ロー「何顔赤くしてやがる、男に慣れてねーのか」
『わ、悪かったですね!///心臓に悪いです……///』
ロー様はふざけているの?まさか、からかわれてる…?
どっちにしろ、ちょっと……ドキッとした
『わ、私また来ます!、お腹すきましたよね、ご飯ご馳走します!』
ロー「ほう、それは助かる」
『それでは、また後ほど……』
少し小走りで走り去ったところ、さっきの事を考えていたらまた顔が赤くなるのがわかる
『何顔赤くしてるの……キャッ?!』
?「わぁ!、す、すみません。怪我してない?」
大きい白クマ…?
可愛い……けど、喋ってる。
『クマが、喋ってる』
クマ「喋ってすみません……」
『あ、謝らないでください!とても可愛いクマですね!着ぐるみですか?』
ベポ「違う!オレはベポ、オスのくまだよ!」
この白クマはオスでベポと言うらしい
名前も可愛い、島の外では動物が喋るのも普通なのかもしれない
『あの、お腹すきましたよね私ご飯持ってきます!それまで待っててください!』
ベポ「ホントに?!やったーーー!」
めっちゃ喜んでくれてる、早く持ってこないと