第5章 懸賞金、七武海、ロルフ
ロー「ルミィ、今から話す事はこれからの計画の事だ。ルミィが一緒に協力するかしないかは自由にしろ」
『え、それってもし協力しなかったらどうするのよ?』
ロー「シャチやペンギン達と一緒にゾウの国へ行ってもらう……まずは、計画について話す。」
ルミィは意味がわからないのか、「???」状態になってる
まずは話してみないと分からないか。
ロー「俺はまず、パンクハザードに向かう。そしてそこにいる科学者を誘拐する。」
『パンクハザードって……立ち入り禁止の所よね?誰もいないはずよ?』
ロー「あぁ、確かに立ち入り禁止の所だ。だが、そこに俺の目当ての科学者がいると情報を聞いた。」
ルミィがパンクハザードについて知っていることに少し驚いたが、話を進める
ロー「そして、俺はある人物を復讐するんだ」
『ある人物って……?』
ロー「ドレスローザの国王、ドンキホーテ・ドフラミンゴだ」
『ド、ドフラミンゴ?!』
ルミィはドフラミンゴの名前を聞くと、目を大きく開き大声で言った。
ロー「なんだ、知ってるのか?」
『す、少しね…たまたまハンコック様と一緒に七武海の集まりに行った時に、初めて見たんだけど……あまり関わりたくないわ』
ロー「何かされたのか?」
『んー…ファミリーに入らないか?みたいなこと言われて…しつこくて……』
なるほどな……あいつはルミィを狙っているのか……。
もっと倒したくなってきた。
『ロー?なんかすごい黒いオーラ出てるけど大丈夫?』
ロー「…あぁ、すまねぇ。」
『私は、どんな計画でもローについて行くわ!』
ロー「フッ、そうかじゃあルミィは俺と行動だ」
『ベポ達は強制的にゾウの国へ行くの?』
ロー「あぁ、あいつらを巻き込みたくはない……ルミィも巻き込みたくはねぇから、連れていかないと……『ダメ』?」
『私、何があってもローについて行くよ。もちろん、強い相手と戦うのは怖いわ。でもローと一緒なら四皇相手でも、立ち向かえる気がする!……私ね、ローが思ってるより貴方に惚れてるみたいなの。』
急にルミィが俺に惚れていると言ってくるから少し動揺した
顔が赤くなるのが分かり、帽子で隠そうとしたらルミィが俺に抱きついてきた