第4章 シャボンディ諸島
あの日から3日が経った。
変わった事と言えば、船のコーティングが終了して新世界へ行けるようになったこと。
そして、私とベポが助けた狼が仲間になったこと。
この狼は私にすごいなついている
そしてもう一つ……
『あの、ロー?』
ロー「なんだ?」
『そこまでしなくても、私どこにも行かないよ?』
暇をしていて甲板に座って本を読んでいたら、ローが後ろからハグしてきてローの足の間に入るような体制になっていた
ロー「別に俺がしたいだけだ。」
『そう……いつ出航するの?』
ロー「明日だ」
『そう、楽しみだね!』
ロー「あぁ、ルミィに言っておくが俺は七武海に入る。その為に海賊の心臓を100個海軍に届ける。いいな?」
七武海ってハンコック様と同じだ
なんか嬉しい
『いいと思う!ハンコック様も七武海だし、私は賛成よ』
ロー「まあ、反対されてもなっていたがな」
ローはそう言うと私の肩に顔を置いて、首にスリスリしてきた
『んー///……くすぐったい!』
そう言ってもやめて貰えず、今度は耳に息を吹きかけてきた
『ひゃぁっ///』
ロー「なんだ、色気のある声出せるじゃねーか」
『ば、バカ!ローの変態!何してるの!』
ロー「耳感じるの『うるさい!』」
変態なローに一発ビンタして、船長室に逃げた
多分追いかけてくるかもだけど。
シャチ「ルミィちゃんとキャプテン、イチャイチャしやがってぇ!」
ペンギン「お似合いだなぁ。」
シャチ「それにしても、ルミィちゃんの反応ウブだよな!てことは……まだ経験ないとか?」
ペンギン「えっ……今まで無かったとしても……あのキャプテンがすぐに手出さないって……」
シャチ「やっぱ、ルミィちゃんには本気で恋してるのかな」
ペンギン「大切にされてるなぁ」