第4章 シャボンディ諸島
ロー「おい、出航するぞ!」
ベポ「アイー!」
シャボンディ諸島を出航して、今は甲板で狼と遊んでいる
『よし、まずは名前を決めないとね!』
この狼の性別はオス、毛並みがふわっふわのもっふもふ
ベポに負けないくらい良い毛並みをしている
そしてなにより、デカすぎる
狼「ワン!」
『んー……ロルフ!』
狼「ワンワン!」
『気に入った?君の名前はロルフね』
この狼の名前はロルフに決定
ロルフって呼ぶと、尻尾を振って私に向かって飛びつこうとする。嬉しいけどその巨体で飛びつかれたら、流石に耐えきれない
『ロルフ可愛いね〜!』
ロー「……おい」
『ん?あ、ローなに?かまってほしいの?』
ロルフとじゃれ合っていたら、いつの間にかローが私たちを見下ろしていた
ロー「……///」
図星かのような反応をするロー。
こんなロー滅多に見れないからレア
『ロー、この狼の名前ロルフにしたの!』
ロー「良いじゃねぇか……ふわふわだな」
『でしょ!ベポといい勝負だよね』
二人でもふもふしていると、ロルフが急に起き上がって威嚇し始めた。
威嚇している方向を見ると、ベポがいた
まさか……
『ロルフ、ベポは仲間だよ。敵じゃない!』
って言っても分からないか。
ロルフ「くぅん……」
『え、言葉わかる?』
ロー「気のせいだろ」
『だよね!』
その後は、ローと一緒にお座りやらお手やらをして遊んだ