The best happy ending【東リべ/三ツ谷】
第4章 血のハロウィン
確認してそう返事をすれば三ツ谷先輩は何処かホッとしたと思えば、腹部を撫でるように指先で触りながら下へと下がっていく。
そして三ツ谷先輩の指がショーツのクロッチ部分に触れた時…『ぐちゅっ』と静かな部屋に鳴る。
「あッ…!」
「濡れてる」
「い、言わないでくださいっ!」
「なんで?」
「は、恥ずかしいからっ…」
なんでこの人はたまにドSみたいな言動をするのだろうかと思いながら、秘部が濡れていることに顔がカッと熱くなるのが分かる。
胸を触られただけなのにこんなに濡れてしまうものなのだろうか…。
全てが初めてだらけで分からなくて、恥ずかしくて…でも触ってほしくて。
訳が分からずにポロリと涙が零れた。
「……怖い?」
「え…?」
「涙、出てるから…」
「ちがうんです……、ただなんか…変な、気分で訳分からなくて…」
「そっか…かわいい」
頬を赤らめた三ツ谷先輩はペロリと目元に浮かぶ涙を舐めとってから微笑んでから、長く少しカサついた指で胸の頂きをコリコリと弄ってくる。
「あっ!んっ…ふっ、あッ」
「可愛い…ほんと、理性持ちそうにねぇなぁ…」
甘ったるい声が溢れ出して恥ずかしいけれど、不思議な気持ちよさでいっぱいになってしまい本当に頭がおかしくなってしまいそう。
「下、触るからな」
「え……ひゃッ!」
「こんだけ濡れてるな…指入れても大丈夫か…?」
ボソボソと呟く三ツ谷先輩は濡れそぼった秘部を指で優しく撫でていた。
布越しではなく直接触れていて、恥ずかしさと気持ちよさで本当に頭がおかしくなってしまいそう。
そして三ツ谷先輩はゆっくりと指を動かして、秘部を撫でたり上下に動かしたりする。
その度にピリピリした気持ちよさを感じてしまい、体がビクビクと跳ねた。
「んあっ…ふっ、あぁッ!んっ~~ッ」
「キモチイイ?」
「んっ……!はぁッ、きも、ちいい……ッ、んあッ!」
「やば…エロ。可愛い……すげぇ可愛い…」
ずちゅっ、ぐちゅりっ……。
聞いたことも無いいやらしい音を聞きながら、自分でも触ったことの無い場所を触られているせいなのかやはり違和感はあるけれど快楽はあった。
「指、入れるけど…痛かったらちゃんと言えよ」
「んっ…ふぁッ!!あっ…!」
「狭いな…やっぱり……」
「ひあッ!あっ、…ふぅッ!」