The best happy ending【東リべ/三ツ谷】
第4章 血のハロウィン
ー和泉sideー
ふにふにと胸の感触を味わうかのように三ツ谷先輩は何度も胸を揉んでいた。
その感覚が擽ったくて自分でも聞いた事のない、鼻に付くような甘ったるい声が出てしまう。
「んっ、はぅっ…」
「ほんと、柔けぇ…」
関心するかのような呟きを聞いていれば、いつの間にか服もブラジャーも脱がされていてショーツ1枚だけという格好になってしまった。
素肌になってしまえば更に羞恥心が込み上げてくるのと、少し肌寒いくて風が肌を撫でる度に粟立つ。
そして三ツ谷先輩が喉を鳴らしたのが聞こえた。
「あ、あの……」
「ん?」
「あんまり……見ないで、ください…。恥ずかしいっ」
「……和泉、頼むから…優しくしてぇから煽んな…」
「ん!?」
煽ってはいないけど…と思っていれば、三ツ谷先輩がまた胸を触り始める。
初めて直で触られるとブラジャーの上から揉まれた時と感触が違って驚いてしまう。
そして三ツ谷先輩はゆっくりと顔を胸に近付けてきたかと思えば、胸の頂きをゆっくりと咥えた。
「んぅっ、あっ……ふぅっ…んんっ!」
「声、可愛い…」
「あっ、やぁっ…むね、へんぅ…」
「痛い?」
「い、いたくない……けどっ、ビリビリ…するっ」
「ん、気持ちいいな」
「きも、ちいい…?」
今まで味わったことの無い感覚に戸惑っていれば、三ツ谷先輩はまるで洗脳するかのように何回も耳元で『気持ちいいって言うんだよ』と囁いてくる。
これが気持ちいいのかと思っていれば、さっきのビリビリした感覚は消えてただただ気持ちよくなってきた。
「んぅうっ…はぅ、ひあっ!」
「ちゅるっ…んっ…ちゅぅ。かわいい…」
「ひぅ、あっ!んぅううっ」
左の胸の頂きを舐められ吸われて、右は指先でコリコリと弄られていき初めての気持ち良さで頭がバカになりそうで三ツ谷先輩の服を掴む。
そして気持ち良さで足をモジモジと動かしていれば、それに気がついたのか三ツ谷先輩が顔をあげてから目線を股間へと向ける。
「モジモジしてんね。かーわいい」
「ど、どこが…」
「可愛い。すげぇ可愛い…舐められる度に溢れる声も、気持ちよさでモジモジしてんのも全部可愛い」
「うぅぅ…」
「ははっ、顔真っ赤。…怖くない?ちゃんと気持ち良い?」
「ん……怖くない、です。きも、ちいい…」