• テキストサイズ

Bitter Sweet【DEATHNOTE】【L】

第14章 再会







その日はいつもの様に気温が良い日だった。

子供達とご飯を食べてから家に戻る。

『ただいまー!…あれ?』

お手伝いさん達が誰もいない。

不思議に思いながらリビングのドアを開けた。


『………っ』






トクン_




心臓が飛び跳ねた。






『エ…ル……?』

見慣れた白いTシャツにジーンズ

少し猫背な立ち姿

そして、長い薬指に光る赤いダイヤ

エルはこちらを見て、優しく笑った。

「迎えに来ました。。」

大好きな…エルの声

今まで我慢していた感情が込み上げ

エルの胸に飛び込んだ。

『会いたかった…っ、ほんとに…』

嗚咽をあげて泣き噦った。

「もう、離しません…全て終わりました。」

『良かった…っ、本当、よかった…』

「の存在が私の支えとなりました。あなたがいなければ私は今ここにいません。ありがとうございます。」

エルと見つめ合い、キスをした。
指と指を絡ませ笑い合う。

『大好き』

「私も、が大好きです。」




/ 42ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp