Bitter Sweet【DEATHNOTE】【L】
第14章 再会
その日はいつもの様に気温が良い日だった。
子供達とご飯を食べてから家に戻る。
『ただいまー!…あれ?』
お手伝いさん達が誰もいない。
不思議に思いながらリビングのドアを開けた。
『………っ』
トクン_
心臓が飛び跳ねた。
『エ…ル……?』
見慣れた白いTシャツにジーンズ
少し猫背な立ち姿
そして、長い薬指に光る赤いダイヤ
エルはこちらを見て、優しく笑った。
「迎えに来ました。。」
大好きな…エルの声
今まで我慢していた感情が込み上げ
エルの胸に飛び込んだ。
『会いたかった…っ、ほんとに…』
嗚咽をあげて泣き噦った。
「もう、離しません…全て終わりました。」
『良かった…っ、本当、よかった…』
「の存在が私の支えとなりました。あなたがいなければ私は今ここにいません。ありがとうございます。」
エルと見つめ合い、キスをした。
指と指を絡ませ笑い合う。
『大好き』
「私も、が大好きです。」
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