Bitter Sweet【DEATHNOTE】【L】
第5章 二人
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「そういえば…明日は午前から英語のレッスンですよね。」
『へ?』
目を開くと、いつもの真顔のエル。
「早く寝ないと、レッスン中眠くなってしまいます。」
な…
何でよ!!!!?
今の流れ絶対キスするところじゃない?
何で!?
「次の目標は、アメリカの上位5%の大学にアプライすること。頑張りましょうね。」
『………。』
もしかして、私があっちの大学か大学院に受かるまで…
キスはお預け?
『うう…頑張る』
「いい子です。」
__チュ
『…っ!?』
ほっぺたに、そっとキスされた。
一気に顔が熱くなる私を見て、エルが微笑む。
「私も大好きですよ…。
だから、大切にしたい。」
ずるい…
やっぱりエルが大好きだ…。
本当に大事にしてくれてる事は感じる
けど…
『(唇へのキスはもうちょっとお預けかな…?)』