Bitter Sweet【DEATHNOTE】【L】
第3章 日本にて
月side
松田「本当なんですって!竜崎に彼女がいたんですよ〜!」
何…?
あいつ、あんな顔して女がいたのか?
月「ふっ…」
これはいい。
脅しに使えるかもしれない。
月「松田さん、その彼女ってどんな子なんですか?」
松田「んー、顔はお面をつけてて見えなかったけど、小柄で可愛い感じでしたね!何より、竜崎がめちゃくちゃ大事そうにしてたんですよ!」
日常的に面をつけさせていると言うことは、
キラ対策は徹底していると言うことか。
かなりその女に入れ込んでいるな。.
松田「あの竜崎に彼女がいるなんて、誰も思わないですよね〜」
「悪かったですね、彼女がいて。」
松田「げっ!?」
月「竜崎、帰っていたのか。」
竜崎「ええ、まあ。」
竜崎は何食わぬ顔でパソコンの前に座った。
月「彼女、普段あまり連れ歩かないんだな。」
竜崎「当然です。ただでさえ私はキラに狙われているのに、彼女には迷惑をかけられません。」
月「あの天下のLがここまで惚れてる女の子か。一体どんな子なんだ?」
竜崎「ライト君…彼女については金輪際聞かないでください。
質問には一切答えません。」
ふん…
目の色が変わってるぞ、竜崎。
お前がそこまで肩入れする女。
弱みになるのは勿論だが
単純に、見てみたいものだな。
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