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≪進撃の巨人≫ 蒼翼の天使 

第11章 二人からのお誘い






シャワーを浴び終えたフィンは髪を拭きながら
エルヴィンたちの待つ部屋に戻った。



部屋に戻ると
「そんなに気持ちよかったのかな?」
とエルヴィンは笑いながら言う。


「はい!
すっごく気持ちよかったです。」
とフィンは嬉しそうに話す。


「それはよかった。
フィンの鼻歌を聞けて
こちらとしても光栄だよ。」

「え、私鼻歌歌ってましたか?」
目を丸くしてエルヴィンに聞く。


「上機嫌だってすぐわかったよ。」
エルヴィンの頬が緩む。


「来い。」
リヴァイに腕をつかまれ
ソファーに座らされる。


「包帯を巻くから脱げ。」
リヴァイが包帯片手に言ってくる。

フィンは顔を赤くする。
「だいじょうぶです・・・自分でできます・・・。」

「早く脱げ。」
リヴァイがフィンの
胸元のボタンに手をかける。

フィンが慌てて
リヴァイに背を向ける。

「わかりましたっ。
脱ぎます、見ないでくださいね・・・?」
フィンはシャツを脱ぎ始める。


左肩を出しながら胸元にタオルをかぶった。


リヴァイの手がフィンの首筋に触れる。

恥ずかしくてフィンは震えそうな体を
必死に抑え込んだ。
ゆっくりと肩に包帯が巻かれていく。

ただ包帯を巻かれているだけなのに
時々リヴァイの指先が肌をくすぐっていく。

それだけなのに
体はピクリ。と小さく反応する。


エルヴィンがフィンの
目の前に座り込む。

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