第20章 LOVE×中毒
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黒死牟「まゆ、布団に脚を広げて座って欲しい…」
縁壱「しっかりと胸が見える様に、服をずらしてくれないか?」
まゆ「う、うん…」
えっ…自分でM字開脚して服をずらすの?嘘でしょ!?やるよ、やりますよ!愛する巌勝さんと縁壱さんの為だもの(泣)
まゆ「こ、こんな感じ…?」
黒死牟「下の布もずらして見せてほしい…駄目か?」
まゆ「えっ…」
そんな悲しそうな顔しないでよ!ワンコだったら絶対に耳と尻尾がタラ~ンと垂れてるわ…あーあ、縁壱さんまで(汗)
で、ても全部脱ぐより恥ずかしいのよっ。それを分かってて言ってるわよね二人とも!!
私は意を決して下の布をずらすと二人の目の色が変わって、一気に全身に色欲を纏わせた
縁壱「………くっ………相変わらず…………」
黒死牟「たっ、堪らん…………」
凝視しないでよぉ。泣きそう…
恥ずかしさのあまり涙を一筋溢してしまった。私の顔は羞恥心で紅く染まっているだろうと思う
黒死牟「グハッ!?…何と愛いことか…身体中を舐め回したい…………もう嫌だと言うまで弄り倒したい!!」
縁壱「まゆの大事な場所が、ぬらぬらと厭らしく光っておる。如何したのだ?」
言葉攻め!?二人とも自分でスイッチ入れちゃってるわよね。電源OFFにしなきゃ不味くないかしら…
見られて身体が熱くなっちゃってるだなんて言えないわ。ていうか、絶対に言ってあげないんだから!
縁壱「ほら答えぬか。まゆ…?」
まゆ「…………身体が熱いの………も、許して………」
言ったわ…これはリリスに「この台詞は有効よ♡」って言われたからだからね、私の意思じゃないわよ!
黒死牟「くっ…この場で自分を慰めても良いか?」
縁壱「頼む、それは許してくれ…指一本触れないから…」
こんな時だけ息が合い過ぎ!正反対な双子だと思ってたけど中々似てるのよねぇ…
って、関心している場合じゃないわ!
まゆ「でもっ…」
注文が増えた!?
黒死牟「できればまゆが、自分を慰めている所も目に焼き付けたい」
縁壱「後生だから…」
そこで後生使うのね…必死、大分必死!何この不思議空間は!?
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