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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






まゆ「あっ!私は巌勝さんとも口付けに没頭できるわよ!」

槇寿郎「そう云う問題かバカ娘が!」

黒死牟「確かに口付けしている時のまゆは一層のこと愛い…」



父上が「全くお前等は…」と呆れた様子で席に着き、巌勝さんも続いて座った



縁壱「もう少しで出来ます故、少々お待ちください。まゆ、皿を出して盛り付けを頼む」

まゆ「はぁい♡巌勝さーん!『覚』の文珠渡すから義勇起こして連れてきて!」



ありゃっ、実験終了だわ(笑)でもまぁ、今の私が掛ける眠りの術(スリーピング)よりは保ったわね



黒死牟「わかった」



夕餉が出来上がり、義勇も食卓に着いた。若干緊張しているようだが、表情が巌勝さんや縁壱さんと同じく分かり辛い



まゆ「美味い!流石は私の嫁♡」

義勇「嫁?」



巌勝さんと父上が『お馬鹿!』という目線を送って来る



まゆ「縁壱さんに嫁になってほしいなぁって!」

黒死牟「男は嫁には出来ぬぞ」

槇寿郎「すまんな冨岡。うちの娘は頭が少々おかしい」

義勇「慣れてます…」

槇寿郎「それは良かった、これからも宜しく頼む」



えっ「慣れてます」って私いつも頭おかしいの!?父上も「それは良かった」じゃないわよね?



義勇は鮭大根をモグモグしながら『ムフフッ』としている。その顔が可愛いのよね♪



黒死牟「鮭大根が好きなのか?」



義勇はモグモグしながら、首をこれでもかって位に縦に振っている



縁壱「作った甲斐があるというもの。良かったらまた食べに来てほしい」

槇寿郎「遠慮は要らんぞ?」



義勇は縁壱さんと父上の言葉に「はい!」と幼い頃のように笑顔で答えた。縁壱さんの鮭大根がよっぽど気に入ったのかしらね♪



まゆ「さぁ義勇、私が(文珠で)寝かしつけてあげる♪」

義勇「一人で寝られる…」



なに顔を赤くしてんのよ、同じ布団で寝た仲じゃないの!おかしな子ねぇ←子供を寝かしつける感覚でしかない



まゆ「あら、そぉ〜お!ちゃんと布団掛けて寝るのよ。わかったわね!」

義勇「わかった…」



義勇は私達に「おやすみなさい」と言って、充てがわれた部屋に行った



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