第20章 LOVE×中毒
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黒死牟「そういう事だ…」
義勇「継国殿は若い」
まゆ「…………うん、若く見えるよね〜あはっ」
巌勝さんが固まっちゃったわ(汗)打開策は…………あぁっ、思い付かない!如何しようかなぁ…
槇寿郎「巌勝殿は俺の同期だ」
黒死牟「槇寿郎殿、いつの間に…」
まゆ「何というタイミングっ!」
いやぁ〜良い所に来たね〜父上♪最高!
義勇「炎柱様、お疲れ様です。お世話になり申し訳ございません」と、ガバッと起き上がり、父上に挨拶をした
槇寿郎「構わん。今は休養をとって任務復帰を目指そう。だよな、同期の桜」
黒死牟「あっ、あぁ…それが…一番だ…(念押し…?)」
義勇「ありがとうございます」
同期の桜って今の子分かんないわよ…とっさに対応出来た巌勝さんは流石ね♡
まゆ「体調良くなったら一緒に稽古しない?巌勝さんと縁壱さんは凄く教えるの上手だし、私より的確だよ♪良いよね巌勝さん?お願い♡」
黒死牟「構わぬ。冨岡殿はまだまだ伸び代もあるし若い…才能もあるだろう。教え甲斐がありそうだ…」
義勇「俺なんて…」
槇寿郎「冨岡、巌勝殿は俺やまゆより強い。その強者が見込があると言っているのだ!自信を持て!」
義勇の自信の無さは最終選別の時、錆兎が鬼をほぼ片付けた事から始まったのよね。やっぱり解決してなかったか…
義勇「は、はい。継国殿、よろしくお願い致します」
黒死牟「うむ、一緒に頑張ろう。して…私の事は巌勝で良い。継国は二人いる故…」
まゆ「夕餉を作ってくれているのが継国縁壱さんっていって、巌勝さんの双子の弟なの!だから名前で呼ばないと混乱が起こるのよ(笑)因みに顔がソックリだから注意ね!」
巌勝さんと父上は「うんうん」と首を縦に振っている。義勇は「わかった」と幼女のような仕草をした
可愛いなぁおい!
まゆ「『眠』」
義勇「…?zzz…」
ご飯が出来るまでもう少し時間がかかるだろう。回復の為には睡眠も必要だと判断した私は、文珠を使って義勇を眠らせた
眠り(スリーピング)でも大丈夫だけど、偶々手に持ってたから使っただけ。決して『文珠での眠りは何処まで保つか』を、実験してたわけじゃないわよ?アハハハハハハハ
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