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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






まゆ「ありがとう!!私は巌勝さんと縁壱さんを心の底から愛してるよ♪」



ちょっと臭い台詞だったわね。自分で言っといて恥ずかしいわ(汗)←普段の方がヤバイ発言しているのを気付いてない



黒死牟「では、愛するまゆと打ち合いをしようか」

縁壱「楽しみです」

まゆ「………………」



ここは仲良くベッドに雪崩込む所じゃないかしら。肌で愛を感じ合うみたいな?



縁壱「さぁまゆ、中央へ」

黒死牟「加減はせぬぞ」

まゆ「もっとしたいこと在るのに…ボソッ」



えっ?そんな事になったら父上が交際自体を許さないのではないかって?…………そっ、そうよね!まゆ、我慢よ我慢!!



黒死牟「何か言ったか?」

まゆ「ナンデモアリマセン…ガンバリマス」

縁壱「厳しい事をしたくないが、お前の為だ…」



私は魔力の使用を禁じられた中『巌勝さんVS私』の打ち合いが始まった



まゆ「こんなの無理よぉぉぉ!!」



結果は惨敗…魔力使用禁止されたらそりゃ無理だわ!!打ち合いは激しくて激しくて!もー禿げそうだったわよ



黒死牟「やはり今世のまゆは魔力に頼り過ぎておる。そのせいで当時よりも劣るな…」

縁壱「今後は稽古中の魔力使用を一切を禁じましょう。まゆの為にならない」



二人が『出来るよな』という顔(真顔)で見つめてきた



視線が痛いっ



まゆ「やってみせるわ!」



私は半ば自棄糞になりながら答えた。だって、本当に恐いんだもん



黒死牟「良い子だ…」

縁壱「一緒に頑張ろう。私も出来る限りの事をするから」



巌勝さんと縁壱さんの大きな手が、私の耳や頭を優しく撫でている



これは反則よね!?最早犯罪だわ!!



まゆ「絶対にやり遂げる…女に二言はないわ!!」



言っちゃった…でもさ、誰が勝てるのよ。この美丈夫なお兄さん達の視線に抗える女なんて居ないわよっ



よって、私は悪くない!



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