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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第20章 LOVE×中毒






巌勝さんが戻ってくるなり駆け寄り抱きついた。厚い胸板に綺麗な鎖骨に良い匂い…こりゃ堪らん!!



チュッ



黒死牟「席に座ろう。折角の朝餉が冷めてしまう」

まゆ「ふぁ〜い…フフフッ」

縁壱「さぁ、食べましょう」



四人で「いただきます」をして食べ始めた。私は「相変わらず美味しい!!」って叫んじゃった(笑)



まゆ「ご馳走様でした!ふぁぁ〜眠い…縁壱さん膝枕ぁ〜」

黒死牟「歯を磨いて顔を洗ってから稽古がある。眠いのは分かるが、我慢も大事だと思うぞ」

縁壱「まゆ、する事はしなければ。膝枕は夜に幾らでもしよう」



お腹いっぱい食べたら眠くなるのは当然よね?何か子供の身体って矢鱈と眠くなるのよ…困るわぁ〜



まゆ「リフレッシュ掛けるから良いじゃなーい」

一ノ瀬「すぐに術に頼ろうとするな!人間らしい生活をしろ!さもなくばナマケモノ園にでも就職するか?勿論お前はナマケモノ側でな!」



ナマケモノ園なんて聞いた事もない!!



大切な事なので、甚だ僭越ながらもう一度言わせてもらうわね



まゆ「聞いた事もない!!」

一ノ瀬「当然だ、あるわけがなかろう。何なら作ってやろうか?ナマケモノだけの動物園を」



ナマケモノOnly!?きっつ!!



黒死牟「その可愛さ故に、ナマケモノの雄に取り合いされてしまうではないか」



私ナマケモノの雄に受けるの?えっ?巌勝さん酷いわ…泣いちゃうからぁぁぁ



縁壱「兄上、流石にそれは無いです」

黒死牟「冗談だ。ボケとツッコミならばボケの方だな」

まゆ「普段冗談を言わない人が冗談を言うと、割とマジに聞こえてしまう現象で良かったわ」



いつまでも動かないわけにはいかず、私は渋々と仕度を整えにいった。居間に帰ると早速道場で稽古だ



まゆ「あぁ〜ん♡巌勝さんと縁壱さんの剣捌きが、超素敵過ぎるぅ〜♡」



光柱邸の道場で激しい打ち合いをする音が響く中、私は巌勝さんと縁壱さんに只管酔いしれている



イケメンに釘付けになるのは仕方ないわよねぇ〜♡



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