• テキストサイズ

【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第19章 番外編【MISSION義勇の心を救えっ!!】






まゆ「じょっ、冗談だよ…あははははは…」

真菰「だよねー♪まゆちゃんったら、本当に冗談好きだよね(笑)」

錆兎「一瞬だけまゆが、オカンに見えた」

義勇「オカンまゆ………」



OK誤魔化せたわね、真菰の手柄だわこれは。そこの義勇君『オカンまゆ』って何よ!せめて『まゆお姉さん』で頼むわね



まゆ「あっ、鱗滝さん帰って来たみたい!」



四人揃って左近次を迎えると主役の二人を座らせて、早速料理の準備に取り掛かる。そう言えば、鬼殺隊に入ってからは料理ってしてなかったわね…不安だわ(汗)



左近次と真菰と私で、沢山の愛を込めて料理を作っていく。頑張らないとね!



鱗滝「さぁ出来たぞ!」



和食と中華、洋食まで沢山のメニューを作った。因みに、私は洋食担当で中華は真菰だ。勿論、鮭大根はバッチリ押さえてある


錆兎「美味そうだな!」

義勇「鮭大根」

真菰「三人で頑張ったよ♪」



左近次ったら、よっぽど嬉しかったのね。ここ数年は弟子が一人として最終選別から帰って来なかったから…



鱗滝「遠慮せずに沢山食べなさい!」

まゆ「オムレツとグラタンは私が作ったよ☆」



私が最初に狭霧山に来た時、弟子は既に三人だけ。三年位前に左近次が「他の子は皆逝ってしまった」って言ってて、お面の隙間から涙が見えてたのを覚えてる。ずっと一人で抱え込んでたんだわ…



食べ終えると、夕方までは稽古をする事になった。生憎私は任務があるから最後まで居られないけど。それ迄は一緒に稽古をする



まゆ「真菰ちゃん、斬り込む時に肩が少し緊張しちゃてるから、もう少しだけ力抜こう!長期戦になると、肩と肩甲骨が痛くなっちゃうんだよ」

真菰「わかった♪」



素直で可愛い♡こんな可愛いくて料理上手な子が未来の娘だなんて心が躍るわぁ♪←まゆの中では確定済みになった模様



まゆ「真菰ちゃん可愛いわぁ〜」



私が未来予想図を妄想していると、不意に左近次に呼ばれた。私の素敵な妄想を止めるんじゃないわよ(泣)



「はーい!」と元気良く返事をしながら駆け寄って行くと、左近次は神妙な面持ちで話し始めた



/ 700ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp