第19章 番外編【MISSION義勇の心を救えっ!!】
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★本編の番外編になります。黒死牟や縁壱は出てきません
真菰&まゆ:十二歳
義勇&錆兎:十三歳
今日は何と、狭霧山に来ております!義勇と錆兎が最終選別合格したと聞いて飛んで来ました!真菰ちゃんは次の最終選別に行く事が決定しているんだって♪
まゆ「義勇、錆兎おめでとー♪二人の活躍を期待してる!」
私は「おめでとう」と、二人にプレゼントを渡した。真菰ちゃんには藤の花の香り袋(私特製の早々治癒の術をかけた)を渡す。勿論、香り袋は二人と左近次にもあるわ!
左近次は出掛けているみたいね。残念だわ、揶揄って遊ぼうかと思ってたのに
義勇「ありがとう」
錆兎「ありがとう!男なら女子の期待に応えなければな!」
真菰「わぁ〜良い匂い♪まゆちゃんありがとう☆」
錆兎は昔から変わらないんだけど義勇が何故か素っ気ない。真菰ちゃんは増々可愛くなっているではないですか!やっぱり息子の嫁に…
まゆ「義勇どうかしたの?具合悪いとか…」
義勇「俺は何処も悪くない」
眉毛一つ動かさない義勇。何時から、そんな無表情で素っ気ない子になっちゃったのよ!可愛い義勇君はどこ行ったぁぁぁ
真菰「思春期なんだよ義勇は♪」
思春期!?そう言えば雅勝と理壱も義勇位の時にこんな感じだったわね。あー、そうだそうだ考えてみれば時期よねぇ〜
錆兎「好きな女が居るらしい」
義勇「余計な事を言うな。大体が俺は何も錆兎に言ってない」
真菰「ね、思春期でしょ?」
まゆ「あらぁそうなの〜良いわねぇ若いって」
私は「初恋ね!うんうん、わかるわよ〜♪妙に大人ぶりたくなるのよねっ」と腕を組んで頻りに頷いた。視線を感じて顔を上げると三人が『はっ?』という顔をしている
まゆ「えっ?何よその奇妙なものを見るような目は…(汗)」
錆兎「お前は一体幾つなんだ!婆臭いぞ!」
真菰「私と同じ歳だよね(笑)」
義勇「まゆはボケたのか?」
NOォーーー危なぁっ!!子供がこんな事言うわけないじゃないのよ!私の馬鹿ぁぁぁ
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