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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第18章 三度目の正直






一ノ瀬「今日から私も世話になる。宜しく頼む」

まゆ「……初耳ですが?」



顔を見に来ただけって言ったじゃないの!うーん…私を監視する縁壱さんの監視とか?



一ノ瀬「陰ながら鬼を狩ろうかと思ってな、サッちゃん様とキーやん様に許可を頂いた。私なら問題はないからな」



確かに一ノ瀬なら規約上の問題は無いのよね



黒死牟「まゆと縁壱は駄目で、一ノ瀬殿は何故良いのですか?」

一ノ瀬「元々私は人間であり、退魔する側なのでな」

縁壱「元から神魔である場合は規約に引っかかるのと、まゆの場合は立場上からしても、人界で生まれた神魔の処分を禁じられております。神魔戦争の引き金になるからと。私はまゆの夫としての立場上ダメなのだと…」

まゆ「縁壱さんの言うとおりよ。一ノ瀬は仕事が忙しいから人界での活動まで手が回らないだけなのよ」



ん?自分で説明しといて何だけど、魔界での私の仕事とかは誰がやるの!?一ノ瀬居なきゃ無理じゃないのぉぉぉ!!



まゆ「一ノ瀬は私と自分の仕事しなければならないのに、どーすんのよっ。あっちの仕事が回らないじゃない!」

一ノ瀬「元々お前の仕事など、月に三枚程度の書類に判子を押す位だろうが。私の仕事はメドーサとワルキューレが分散してやってくれるから問題ない。手が回らなければゼロスが手伝いに来る」



私の『三人でイチャラブ生活〜明るい家族計画〜』が、一気に『私一人だけバイオレンス〜家庭内血の池地獄~』路線に決定した



私のワクワク♪とアハン♡を返せ!!



どっちにしろアハン♡は無いって?そうだったぁぁぁ!!



まゆ「ゼロスは問題だと思うわよ?派閥が違うじゃないの。確に私個人は仲が良いけど…獣王ゼラスが許可しても、あくまでサタン派ではなくルービーアイ派でしょうに」

一ノ瀬「ゼロスは信用出来る、仕事面ではな。獣王様もまゆの為ならとゼロスを貸してくださったのだ。それに今は派閥だなんだとあまり考えなくとも良い」

まゆ「ルービーアイは眠りについているから関係ないってわけね…まっ、それなら好意に甘えましょう。それと、あんたは隊士への陰での援護が望ましいわ」



一ノ瀬が鬼舞辻に見つかれば、それこそ不味いのよね…



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