第2章 季節が変えるのは
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ゆっくりと脱がされていく着物と巌勝の自分を求める表情に、まゆは「恥ずかしいよ…」と言うが巌勝は着物を脱がす手を止めない
巌勝「毎日見ているだろう?」
まゆ「でも今夜は特別な日だから…一生忘れない日…」
巌勝「あぁ、私も一生忘れなられない。だから…なぁまゆ…」
巌勝は一旦身体を離すと、忘れまいと目に焼き付けるようにまゆ頭の天辺から爪先までじっくり見つめ「まゆ、綺麗だ…」と言った
まゆ「そんな事ないよ…余り見ないで…」
巌勝「断る。まゆを、私だけのまゆを焼き付けたい…」
巌勝の腕がまゆの頭を捉え口付けをする、まゆの白い肌にもう片方の手を滑らせ胸を揉みしだく
まゆ「あっ…巌勝さっぁっ、下も触って…んんっ♡」
まゆは下も触ってほしいと腰をうねらせた。巌勝は自分の腕の中で悶える恋人の首筋に一つ口付けをすると、耳元に唇を寄せた
巌勝「下じゃ分からぬぞ…」
巌勝は愛撫する手を止め、低く官能的な声でまゆに言う
まゆ「んふっ…まゆのアソコが熱いのぉ〜巌勝さんの指で可愛がってください///」
巌勝「ここか?」
まゆの割れ目を触ると、もう既に愛液で溢れクチュクチュと厭らしい音を立てる
まゆ「んんっ」
巌勝は蜜壺に指を二本一気に入れ、もう一本を隙間に滑り込ませバラバラに動かした
まゆ「にゃっ…あぁっ♡」
痛がらず快楽を得ているのは、この一年まゆは巌勝により挿入以外の行為を身体に覚え込ませた結果だった。実を言うとまゆは胸だけでイケる子になっている
まゆ「あぁん♡中気持ちいっ、はぁん♡もぅ…イクっ、あっ、んあぁーーーっ」
巌勝「可愛らしく淫らだ…まゆ、私のを入れるが良いか?」
まゆ「うん、巌勝さんを私にください…来て…」
巌勝「まゆ…」
複雑な気分だった。巌勝とてまゆをこんな形で抱く事になるとは思わなかっただろう。明日も二人で笑いあってお互いの心も身体も愛し合えると思っていたのだから
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