第5章 回りだした歯車が鋭すぎる
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巌勝「前田様っ、洗い替えは紅色を貴重に縁取りは白でどうだろうか!!胸の谷間をもっと強調希望致す」
透寿郎「巌勝殿、紅色なら縁取りは明るい山吹色が良い!」
縁壱「前田様とな…兄上いかがなさったのですか?」
隊士「「「「「月柱様が何かバグった!?でも激しく同意致します!!!」」」」」
真希「月柱様って…」
秀人「いっその事袖無しでおねっしゃーす!」
お妙「真希、月柱様って言うか男って…」
柱なのに新米隠を様付けしてしまう始末。巌勝の脳みそがバクを起こし、思っている事が口から出てしまったのだが巌勝は気が付かないのでソッとしておこう
真希「煩悩を潰してやりたいわ」
お妙「ご飯に何か仕込もうか?」
真希とお妙は男性陣にドン引きである。お妙に至っては普段考えた事もない様な良からぬ事を言い出した
まゆ「では前田さん、ありがたく頂戴致します!(確かに楽だなぁ〜前田さん凄いや♪)」
前田「ありがたき幸せ!月柱様と炎柱様の意見通りに二着程洗い替えもお作り致します!明後日にはお持ち致します故、暫しお待ちくださいませぇ!夏用はそこの変態野郎の意見を取り入れますね!」
巌勝「た、堪らん…」
縁壱「兄上大丈夫ですか?気持ちはわかりますが…(兄上もまゆもこんなにはしゃいで…嬉しそうで何よりだ)」
お妙&真希は思う『変態ばっか…』と。二人とも彼氏は居るし、男女のアレやコレはしている。だが二人の彼氏は、ここまで欲望を口にしない。よって、これが普通だとは思っていない
秀人「月柱様って俺と同類ですよね?」
巌勝「はぁ?違う、全く違う!私は純粋にまゆに似合うものを提案したまでなのだが?」
秀人「いやいや月柱様、想像してみてくださいよ。姉御がスケベな格好で月柱様のモノを咥えて…」
秀人の話に巌勝の妄想が捗ったのは言うまでもなく…
ー巌勝の妄想ー
ふぁふぁふぁんふぁーん( ̄  ̄*) 。o(妄想中)
布団でゴロゴロとしている巌勝の元に、くノ一(水戸黄門のお銀さん)のような姿で現れ巌勝の手首を縛りあげる
巌勝『なっ、まゆ!?一体何を!』
まゆ『動くな!巌勝お兄様、私が良いって言うまで出しちゃダメですからね〜何処まで持つか楽しみ♡』
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