第5章 回りだした歯車が鋭すぎる
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まゆは巌勝を布団に袴越しに脚の親指で、巌勝の玉の裏をグリグリと刺激する
巌勝『んくっ…まゆ、ダメだこんな事!!』
まゆ『何がダメなのかわかりかねますぅ♡脱いじゃいましょうね〜。大人しくしてください、気持ち良くしてあげますから♪』
まゆは巌勝の褌を剥ぎ取って玉から裏筋を舐め上げ、竿を咥えて上下する
巌勝『んぁっ、まゆ止めてくれっ!ぐっ…出てしまうから…あぁぁぁぁー』
まゆ『ダメって言ったのに、巌勝お兄様すぐいっちゃった。お仕置きしますから覚悟してくださいね♡』
巌勝『あっ…それ以上は…くっ…』
ー妄想終了ー
巌勝「中々…良いな…」
秀人「あんた凄い顔になってますね」
巌勝は秀人に突っ込み入れられる程の顔になっていたらしい。この場に竜が居たら歓喜の涙を流すだろう
『イケメン様も俺と同類変態野郎じゃねーか!わっはっは!明日からお前も喪男www友よ仲良くしよーぜwwwwww』と竜の声が聞こえてきそうだ
まゆ「巌勝お兄様♪先程からボーっとされていますが、具合でも悪いのですか?」
巌勝「女王様っ!あ…いや、何でもない…(やってしまったぁぁぁ)」
秀人「やっぱ同類じゃん。俺見る目あるね」
縁壱「兄上、今のは完全アウトです」
透寿郎「縁壱殿、今はソッとしておいてやれ」
お妙&真希は「無いわ、顔がよくても無いわ…。普通の彼氏で良かったぁ♡」と、引きに引きまくっている。更に二人の彼氏は、知らないところで彼女からの株が大幅に上がったそうな
因みに真希の彼氏は、緑野に名前を憶えてもらえない隠の『岩尾』である。お妙の彼氏は、日柱邸の通いの隠、観察眼の丸坊主こと『小峠』だったりする
まゆ「女王様ってなんですか?」
巌勝「いや、私は言ってない。秀人だ…」
秀人「はっ?確かに女王様な姉御は好きですが、今のは俺じゃないです。この月柱とかいう変態ですから!」
巌勝と秀人は互いに、なすり付けあっている。それを見たまゆは「仲良くなって良かったぁ〜」と『巌勝女王様事件』を忘れて、ほのぼのとしていた
こうしてワイワイと楽しく、この日を終えたのだった
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