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【鬼滅の刃】過去も未来も〜R18〜【継国兄弟】

第5章 回りだした歯車が鋭すぎる






巌勝「良い案があるのか?」

縁壱「はい、例えばですが継子というのを餌にするとか。まゆに勝てれば柱の継子になる実力はあるでしょうから」

緑野「そんな事を女子に言うような輩は要らんぞ」

隼人「御免被る」



大半は嫉妬&まゆの身体目当てである。身体を餌にせずに試合に持っていくのならば、まゆに勝てたら継子にと柱に紹介するというものだった



縁壱「そのような輩がまゆに勝つ事はまずありません。だからといって油断はできませんが、身体を餌にするよりは良いかと」

巌勝「うむ…それ以外にも手は打たねばなるまい」

冴島「あるかぁ?」

隼人「なるべく仲の良い隊士と常に一緒に居る事では?まぁ、任務の関係で四六時中は無理だがな」

緑野「居られる者が居たら良いではないか」

桃太「普段は柱同士で任務は組まないっすよね。そんなら合同任務であれば、俺か火野か三浦辺りと組ませるとかしたら良いと思うっす!まゆを熊だと思ってる奴等なんで大丈夫っすよ。しかも雄の熊(笑)」

まゆ「あはっ、 まゆは熊タソぉ〜wwwって、熊いうなコラッ!!ってか映司もかいっ、ショックが大きいんですけど!?」



朔也にその一件を報告。合同任務にはまゆの実力を知っていて男気に溢れ、更にまゆを熊だと思っている隊士を行かせる事となったのだった



単独任務のさいは、本部に帰って来た時になるべく一人にならないようにと、釘をこれでもかという位に挿されている



「こんな可愛い熊が居るかい!!」と、まゆはふてていたが仕方がない。仲間思いでまゆに過保護な男達が周りに集まっているのだから



それから数日経ったある日の任務終わりに、まゆが継国兄弟や透寿郎と一緒に、本部の食堂に飲みに来ていた時に事件は起こる



まゆ「お酒っ!お酒っ!わーい♪」

巌勝「飲み過ぎるなよ?お前は飲み始めると止まらん(私と二人きりなら良いがな。くくっ、甘えるまゆが愛い!まぁ、この間は理性が危なかった…)」

縁壱「まゆは大酒飲みですからね」

透寿郎「とりあえず芋だな!!」



和気あいあいと食堂に向かっていると、一人の男が現れ、いきなり土下座をかます



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