第1章 ♡うちの姪がビッチすぎて困る♡ 完
そう告られてからの、ビデオ通話の着信。
嫌な予感がしながらも、画面をタップする。
「ほら、夢乃ちゃん、カメラ見て」
「ん、あ………っ」
映し出されたのは、ベッドの上で牧田に後ろ抱きにされている夢乃の姿だった。
隠し撮りのように、片手を夢乃のシャツに入れて胸を触っている。
「夢乃ちゃんのおっぱい柔らかいね。気持ちいい?」
「あ……きもち……」
「乳首も固くなってるよ?夢乃ちゃんが気持ちよくなってるとこ、叔父さんにも見せよっか?」
蒔田がシャツのボタンを外し始める。
徐々にあらわになっていく夢乃の白い肌を、俺は硬直したまま見つめていた。
今すぐやめろと言って通話を切りたいのに、目も指も瞼も、催眠術にかかってしまったように動かすことができない。