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R18夢専用 ♡ 濃蜜ドロップス

第1章 ♡うちの姪がビッチすぎて困る♡ 完


 
なんてこった。

夢乃の奇行が治って良かったと思っていたのに、まさか援交をしていたとは。

最悪だ……妹に合わせる顔がない。

今すぐ殴ってでも止めさせたい気持ちをグッと堪えて、冷静に夢乃と向き合う。



「……今の小遣いじゃ足りないのか?」

「ううん。別にお金が欲しいんじゃないし」

「ならなんだよ」

「透くんがえっちなことさせてくれないから、当てつけ」



………なんだそれ、俺のせいなの?

当てつけの為に普通そこまでする?


ジッと見つめる夢乃の目は嘘をついていない。



「………なら、俺が言うこと聞いたらもう援交なんてしないか?」

「うん。しない」

「本当だな?」

「絶対に約束する。透くんにしかえっちなことしない」



加賀美透。四十歳。

人生で初めて真っ当な道を外れた瞬間だった。




    
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