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R18夢専用 ♡ 濃蜜ドロップス

第1章 ♡うちの姪がビッチすぎて困る♡ 完


***



「どうしたらいいんだよ」



会社での昼休み、缶コーヒー片手に声を潜めて訴えた。



「いやー俺に言わても」



隣からは蒔田の呑気な声が返ってくる。



「お前がウチに来て以来、夢乃の様子がおかしいんだよ。なんか吹き込んだろ」

「まぁ。あれでスイッチ入っちゃった可能性はありますね」

「スイッチってなんだよ」

「……ビッチのスイッチ、かな?」

「はあ?」



怪訝な顔をして首を傾げる俺に、蒔田は空を見上げながら続ける。



「加賀美さんいいなぁ。帰るとあんな可愛い子がエロい格好して誘ってくるんでしょ?最高じゃないっスか」

「姪じゃなければな!お前何けしかけてんだよ」

「俺だったら迷わずしますけどね」

「お前と一緒にすんな」



コイツに相談したの間違いだったかもしれない。

後悔しつつ残りのコーヒーを一気に飲むと、蒔田が呟く。



「加賀美さん、夢乃ちゃんの写メくださいよ。ひとりの時に使うんで」



そう爽やな笑顔を浮かべる部下に、俺は持っていた缶を思いっきり投げつけた。




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