• テキストサイズ

【鬼滅の刃】ウタカタノ花~血戦編

第5章 無限城<参>


――破壊殺脚式
――龍閃群光

猗窩座の右足が目にも留まらぬ速さで動き、義勇に向かって行く。

――ウタカタ 伍ノ旋律・転調
――爆塵歌!!!

足が食い込む瞬間に汐が滑り込み、衝撃波を至近距離で放った。その衝撃で両者は吹き飛び、義勇と汐は壁を貫き、遠くまで飛んで行ってしまった。

「義勇さん!!汐!!」

炭治郎が思わず名を叫ぶと、その耳元で猗窩座の声が聞こえた。

「そうか。あいつは義勇という名前なのか」

炭治郎はすぐさま距離を取り、ヒノカミ神楽を放とう構えた。

――ヒノカミ神楽

だが、それと同時に猗窩座も拳を振り上げた。

――破壊殺

――鬼芯八重芯
――灼骨炎陽

二つの技がぶつかり合い、部屋中に衝撃波が広がりあちこちを砕き、破壊していった。
/ 75ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp