第2章 理由
車まで運ぶのだけでも大変!
大倉さんは抱っこして
渋谷さんと錦戸さんはくっ付いて歩いてフラフラしてるし、丸山さんはすぐに違うところ行こうとするし…
安田さんは、ルンルンしてて良い子だなって思ってたらいきなり村上さんにどつかれて泣き出すしね。
余計なことを!
なるべく人に見つからないように車まで行く
駐車場には、余裕で8人が乗れる
大きさの車が止まってた
「乗って!」
す「ほーい。」
素直だなって思ってた矢先
亮「 僕、すーくんの隣がええ!」
また、そんなこと言わないで
せっかく車に乗ったのに車内で
移動とか面倒だよ〜
「丸山さん、錦戸さんと席交換してあげてもらえませんか??」
隆「えーで!」
良かった、錦戸さんを抱っこして持ち上げて丸山さんのいた席に乗せてあげると
きゃっきゃっと喜んだ
うん。可愛いな
裕「てか、子供の俺らを名字でしかもさん付けっておかしない?」
章「確かに!そーやな‼︎」