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【進撃の巨人】月と青い鳥

第7章 調査兵団



。。。。。。。。。。


エルヴィンと一瞬目が合ったがすぐにそらされ 誰かと話しをしている そしてまた俺に顔を向けた その隣にはカナコがいて俺に気付いて笑顔で手を振った


「彼女は可愛いいよな…ここにいる団員とは違って なんか癒し系だし 体も柔らかいんだろうなぁ…」


「リヴァイに殺されますよ先輩」


そしてエルヴィンお前もな…






。。。。。。。。。。


窓から下を見るとファーランとイザベルは乗馬の訓練をしていた

イザベルは動物が好きだから笑顔で馬に話しかけながら訓練しているみたいで口がパクパクと動いている
ファーランは休憩中で団員と話をしていた 目が合い手を振ると 手を振り返してくれた


「もうあんなに馬を乗りこなせているのかぁ…いいなぁ」

「訓練を受けてみるか?乗馬は出来た方がいいかもしれん ただカナコ専用の馬は用意出来ないが…」

「馬はめちゃくちゃ高価なのは分かってるから専用の馬はいいの でも壁外調査が終わったら訓練したい!団長に相談してみようかな…
あっ 今はハンジを捜さないと ミケからエルヴィンも捜してたって聞いたけど知ってる?」

「あぁハンジならブレードの訓練に行ったぞ」


巨大樹が密集している方を指差して教えてくれた


「訓練の事はカナコが言っても団長は許可しないかもしれないから 私から上手く話をしてみよう」


確かに…エルヴィンなら何かしらの理由をつけて話をしてくれそうな気がする

「ありがとうエルヴィンにお願いします じゃあハンジを捜しに行くね」







やっとハンジとモブリットを見つけた

ブレードの訓練をする団員を見守っている てっきりハンジ達が飛んでるのかと思った


「彼は何処かで訓練受けていたの?」

「いえ 独学だと聞いてますが…」

「いいねいいねぇ!たぎるねぇ!」


今の2人になんか声かけたくない

ハンジの興奮が落ち着いてから声をかけるつもりだったけど モブリットが私に気付いた

「どうしたんだいカナコ」

「えっ!カナコ!」

鼻息の荒いハンジに肩を掴まれて体を前後に揺さぶられる


「リヴァイ達は立体起動を独学で飛べるんだね!!すごいよ!たぎるね!カナコも飛べるの?クルクルと飛べるの?」


「ハンジさん落ち着いて!」


モブリットが居なかったらムチウチになってた

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